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ピリ辛留学レポート
11月10日
超初心者コース:ワーキングホリデー/30代前半
私のNZでの生活も10ヶ月が経とうとしているところです。英語でお店やレストランの店員さんと話をしたり、外国人の友達とFACEBOOKやメールで連絡をとったり、今となっては日常となっている事も10ヶ月前の自分からは想像もできない事ばかりで英語を使ってコミュニケーションを取れる事が夢のように感じる時があります。
語学学校に入ったばかりの頃の私は、話をしたくても英語がなかなか出てこなくて気後れして話せなくなってしまうばかりで、クラスメイトが話をしているのをただ聞いて相槌をしているだけという状態でした。相手は私にどんどん質問を投げかけてくれるのに私は答えるだけで相手に質問をしない。それでは仲良くなれるわけもなく、普通に考えれば日本語でも同じ事なのに、英語を話さなければいけない状況に囚われすぎてコミュニケーションが取れなくなっている自分に気付いてからは、オウム返しでもいいから沢山相手に話しかける事を心がけました。それからは徐々にクラスメイトとも打ち解けられて同じ環境で勉強する同士、学校の事や英語の事、お互いの国の事など色々な話をしていくうちに、友達をつくる事ができました。
語学学校で知り合った友達は国籍豊かでサウジアラビアやスイス、タヒチといった日本ではあまり馴染みのない国からの留学生も沢山います。特に私はホームステイメイトがサウジアラビア人だった事もあり、その文化や生活習慣の違いに驚きの毎日でした。おそらく日本ではサウジアラビア人に出会う機会はそうそうないと思うのですが、彼らは本当に陽気でもてなし好きで学校で仲良くなったサウジアラビア人の女の子はよく自宅でアラビックコーヒーやサウジアラビア料理をふるまってくれました。
また、韓国人の友達とはサッカーのワールドカップが開催されていた時期には、お互いの国の試合がある時はみんなでスポーツバーで盛り上がったり、日本代表のラグビーの試合がオークランドで開催された時もみんなで観戦に行ったり、BBQをしたり韓国居酒屋で飲み明かしたりカラオケへ行ったり…正直、日本でもできるかも?と思ってしまう事ですが、ただでさえ楽しい事が英語で通じ合える嬉しさも加わり楽しさが倍増して本当に貴重な時間を過ごしていると思います。
渡航前は海外旅行で不自由しない程度に英語が話せるようになればいいと思っていた程度でしたが、他の国の友達と冗談を言いあったり、恋愛の話題で盛り上がったり、悩みを相談しあううちに、国籍は違っても英語という共通の言葉があるだけでお互いを分かり合え、思いやれる事を実感しました。
もし私がNZに来ていなかったら彼らに出会っていなかったと思うと、本当に来て良かったと心から思える出会いばかりで、もっと相手の事を知りたい、そして自分の考えを伝えたいという気持ちが今の私にとっての英語習得のモチベーションとなっています。
Rieko M
<スタッフより> Riekoさんから、お友達との楽しいイベントの話を聞いては、『あぁ、留学生活楽しんでるなぁ』と、羨ましい気分になっていました。韓国居酒屋でのヤクルトやフレッシの話、桜で有名な公園でのBBQの話、他にもいろいろ。いつもRiekoさんの周りにはお友達がたくさん。英語が使えたから、こうしていろんな出会いがあって、楽しい時間がもてて。英語が使えたから、新しい発見があって、ハプニングがあって、お腹抱えて笑えて。誰もがうらやむ留学生活だったのでは? 「夢」のような留学が、ちょうど終わってしまったばかりのRiekoさん、これからの「現実」も、きっと以前とは違うものでありますように。心から応援しています! Yoko |